WindowsでもVimしたい
Windowsでもモダン(多分)なVimライフを送りたい人向け。
当たり前だけど間違ってること書くかもしれないので、フィードバックщ(゚д゚щ)カモーン
やること
Gitを入れる
今回はgitextensionsを使います。
勿論今回の目的を果たすだけならば、生の(Msys)Gitだけを入れてもいいですし、
亀を使ってもいいです。
インストーラーに従えば結構環境を整えてくれるし、シェル統合が好みだから使ってるだけです(´・ω・`)
latest versionを落としてきて、レッツインストール。
この画面では、分からなければ両方チェックを入れときましょう。
この画面でも分からなければ全部チェックを入れてしまっていい気がしますお
sshクライアントはどっちが良いかは詳しくないので、黙ります。
インストールをし始めると、自動でKDiffとMsysGitを入れてくれます。ライセンスを確認して入れませう。
選択肢は大体そのままで大丈夫なように作ってあるはず。多分。
この画面では、真ん中か、知識があるならば下を使いましょう。
この画面の意味が分からない人は、逆にどの選択肢を選んでも変わりません。
分かる人は適切なものを選んでください。
Makeを入れる
vimprocのバイナリをmakeするために必要です。
Make for Windowsから
Complete package, except sourcesを取ってくる。
インスコそのものは適当に流してもいいです。
PATHを通すときに必要なのでインストールする場所は覚えておく
PATHを通す
一例としてWindows 7の時の方法を載せる。
他の環境の場合、"(OS名) PATH 通し方"などでググれば多分出てくる。
- エクスプローラでコンピュータを開く
- 上のシステムの詳細設定をクリック
- 左にあるシステムの詳細設定をクリック
- 詳細設定タブの環境変数をクリック
- システムの環境変数の、Pathの項を選択してから編集をクリック
- ";(Makeをインストールしたフォルダ)\bin"を追記する
Makeはデフォルトでは
C:\Program Files\GnuWin32\binとか
C:\Program Files(x86)\GnuWin32\bin
にインストールされているはず。
VIM with neobundle.vimな環境を作る
neobundle.vimを使うことで、あなたは煩雑なplugin管理から解放されます。
VIM本体は香り屋さんからありがたく持ってくる
アーカイブは適当なところに展開しておく。
C:\Users{あなたのユーザー名} のフォルダに_vimというフォルダを作り、その中に更にbundleというフォルダを作る。
コマンドプロンプトで、先ほど作ったbundleフォルダに入り、
git clone https://github.com/Shougo/neobundle.vim.git
と呪文を打つ。
適当なテキストエディタでC:\Users{あなたのユーザー名} に_vimrcという名前で
set nocompatible " Be iMproved
if has('vim_starting')
set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/
endif
call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle/'))
" Let NeoBundle manage NeoBundle
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
" Recommended to install
NeoBundle 'Shougo/vimproc', {
\ 'build' : {
\ 'windows' : 'make -f make_mingw32.mak',
\ 'cygwin' : 'make -f make_cygwin.mak',
\ 'mac' : 'make -f make_mac.mak',
\ 'unix' : 'make -f make_unix.mak',
\ },
\ }
filetype plugin indent on " Required!
NeoBundleCheck
という内容のファイルを作る。
さあ、vimを起動して :NeoBundleInstall
とコマンドを打ってみてください。
終わりに
これで、あなたのVIMを拡張する為の下地が出来ました。
実際の拡張方法については、例えば[vimrc読書会」(http://vim-jp.org/reading-vimrc/)を見てみると良いでしょう。
Happy Vimming !!